(「作業用ユーザの作成」からの続きです。)
Synology標準のコマンド類の動作に影響を与えないように、自分でインストールする環境は専用のディレクトリにまとめてインストールすることにします。
当初、ディレクトリが深くなるのが嫌でルート直下にディレクトリを作ってインストールしたり、ルート直下だとパーティションサイズを圧迫するためデータ側(volume1)にディレクトリを作り、optwareのようにbindオプション付きでマウントしてみたりもしたのですが、問題が色々あって、最終的にデータ側(volume1)にディレクトリを作って、そのシンボリックリンクを「/usr/local」以下に設定することで落ち着きました…
(「環境の準備-3:開発環境他」からの続きです。)
デフォルトの状態ではadminはsu rootができず、しかしrootで作業を続けるのは危険を伴うため、作業用のユーザを作成してsu rootが使える状態にしてからインストール作業を行うことにします…
(「環境の準備-2:IPKG他」からの続きです。)
インストールしたIPKGを使用して作業に必要なパッケージをインストールします。
また標準でインストールされているBusyBoxに含まれないコマンドを、新版のBusyBoxをインストールして補います。
最後にSynologyの開発環境「DSM Tool Chain」をインストールすれば準備完了という感じです…
(「環境の準備-1:基本設定」からの続きです。)
色々なオープンソースをコンパイルしてDiskStationにインストールできるように環境の調えます。とりあえずパッケージ管理システムの「ipkg」をDiskStation DS209+で使えるようにします…
DiskStationのカスタマイズ作業を始める前に基本的な設定を行います。またこのサイトで使用している基本情報についても記載します。通常の利用においても少しは参考になるかなと思います…